借金返済の心構え
現実を見つめ、借金返済のための行動を起こしましょう
クレジットカード、銀行のカードローン、消費者金融のキャッシングなど、必ず利息がついてきます。
簡単な計算式で算出することが出来るので、自分が支払っている借金にどのくらい利息分があるのか把握することが出来るのです。
利息=借入残高×実質年率×利用日数÷365日
例:15万円は30日間借りた場合の利息
年率15%の利息を出します。
15万円×0.15×30÷365=1,849円
利息がこれだけ付くの?と驚いてしまいますね。
会社によってまちまちですが、利息が付くのはキャッシングした翌日からの計算されるケースが多いです。
利息分も余分に払わないといけないのが億劫だと思いませんか?
借金をしなければ余分なお金を払わずに済むのにと考えてしまいます。
アコムやプロミスといった、30日間無料利息のサービスを使うと期間内返済すると利息がつくことはありません。
過払い請求を求める件数が多いのも理由があります。
今でこそ、消費者金融業者は大手銀行の傘下に入り、貸金業法で定めた20%上限に金利を設定しています。
それ以前の金利は29%。バブル期では金利が45%で、お金がの借り入れを行っていました。
しかし、バブル崩壊後長引く不況により、収入ら激減をしてした人が多く、収入に合わない借金の返済に苦しみ、自殺してしまったりする人が多くなりました。
自殺の原因の1つに借金が多いのです。
法律も出来て、金利が見直されました。
法律事務所は今までの金利から、法定金利を使い負債額を計算し直すことで、余分な利息分を債務者に返還するように金融業者に請求するようになったのです。
このことを過払い請求と言います。
過払いを確認するために利息の計算をする背景が少し見えてきたのではないでしょうか。
貸金業法の知っておくと良いポイントがあるんです。
貸金業法のルール
・収入の1/3以上を超えると、新たな借り入れは出来なくなる
・借り入れに応じて金利は15%?20%の上限金利を設ける
・貸金業法に対する規制の強化
貸金業法が定めたことにより闇金であるかどうか調べることが出来ます。
中堅の消費者金融も増えている今日。
闇金がどうか調べる際に会社のホームページの会社概要に「日本貸金業協会会員番号」と「東京都知事(番号)第00000号」と記載されてるかどうか確認してみてください。
日本貸金業協会のホームページで、記載されている会員番号を入力をして、会社名が出てくるかどうか検索することが出来ます。
脱線してしまいましまたが、お金を借りる前に闇金かどうか調べる方法を知っておくと良いでしょう。
利息の計算式を覚えておくと、自分で金融業者に過払い請求をすることが可能です。
色々な書類の用意や交渉術のスキルなど、ハンデは大きくなります。